先日コラージュを色々アップしてたらそれにまつわるご質問をあれこれいただいておりましたので、この記事でまとめてみようかと思います。
過去記事で取り上げてることも多いので重複してることもあるかとは思いますがご了承くださいねー。
やっぱりよく聞かれるのは貼り方。
シールやマステみたく粘着性のあるもの、もしくはコピー用紙みたいに扱いが楽なものはともかくとして、ペーパーナプキンやワックスペーパー、レースペーパーとかツルツルして本当にくっつくのか心配なもの、繊細で破れてしまわないか不安なものってありますよね。
でも素材として素敵なものも多いですし、最近種類もどんどん増えてしかもお手軽に買えるものが多いとやっぱり欲しくなる(笑)
ペーパーナプキンは大阪の素敵すぎる100均、ASOKOのもの。
レースペーパーはキャン・ドゥで15枚¥105のものを自分で染めました。(このレースペーパー最近こちらの近くの店舗で品薄で焦ってます;大きいサイズはまだあるんですけど、あたしはこの一番小さいサイズが一番しっくりくるんですよね!)
ワックスペーパーは3coinsかミカヅキモモコで購入したものだったと思います。
お値段はさておき(笑)こういうテイストのものってあたしはすごくすごく好きで!
最初はかなりの失敗もやらかしましたが、今は本当にコラージュに欠かせない存在になってます。
さて、肝心の貼り付ける話。
コラージュに関してはあたしはほとんど1本のスティックのりで済ませています。
真ん中のピットハイパワー。
100均でも見かけますし、文房具屋さんだと1番小さいサイズが5本¥400前後で買えますよ〜。
これがほんっっっっとに優秀なスティックのりNo.1だとあたしは思い込んでるくらい(笑)
のり自体がやわらかいので、手について汚れやすいのはちょっとあれですが、レースペーパーもワックスペーパーもペーパーナプキンも全てこちらでくっつけてます。
ただ、こののりを使えばなんでもOK!ってわけではなくって、もちろんコツはありますけどね。
例えばポストカードのベースとしてペーパーナプキンやワックスペーパーを貼る場合であれば、土台になるポストカード等にしっかり隅々までのりを塗ってからこれを貼るってこと。
ワックスペーパーやペーパーナプキンに貼るのはオススメしません!
(殊、ペーパーナプキンは柔らかくて破れやすい素材なので前面にべたぁ〜っとのりをつけてたら確実に破れます!)
下地としてじゃなくて例えばペーパーナプキンを切り取ってポイントにして使ったり、レースペーパーをカットしてくっつける場合であれば、それはさすがにペーパーナプキンやレースペーパーに自体にのりをくっつけます。
破けるのがこわいので(笑)そぉ〜っと力を入れないようにしてポンポンとつけるのがこつかな?
スライドさせるとびりっっていくことが多いのでねぇ;
こうやってつけるときにピットハイパワーは柔らかいのりなのでつきやすいし、あとその柔らかさゆえかダマができにくい。
薄い素材だとダマがあると、完成したあとにけっこう気になっちゃうんですよね。
あとはもう慣れかな?
あたし自身ペーパーナプキンの種類によって力加減を微妙に変えてますしね。←大体触ったらどんなタイプのペーパーナプキンなのかはわかるので、ここは本当にこなした数がものを言います!
ペーパーナプキンは2枚、3枚組みになってるものが多いので事前にペリペリ剥がすのをお忘れなくですよ〜。
さて、ぺたっとつけたところで終わり〜ではありません。
むしろここからが大事で。
ちょこちょこ剥がれないかなぁ?って指で触ってチェックするんですよね。
四隅とか端っこの方は特に念入りに。
どれだけベースの時点で念入りにのりを塗っていたとしてもここはお忘れなく!です。
中にはこれが面倒くさいって思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、どの素材もあたしにとってみればコラージュに欠かせない素材だし、好みなものを使いたい!って気持ち・・・あとは慣れですね(笑)
面倒だとかは思わないかなぁ〜。
いくつもののりを使い分けるほうが面倒だと思ってるタイプなので、1本でほとんど済んでしまうってのはポイントが高いです。
両端の2本。
左側は韓国のメーカー、AMOSのもの。
あたしは
Cafe Bon Voyageさんで購入しました。
今は取り扱いがないようなんですけど、韓国系のショップでも購入できると思います。
こちらは以前店主のchloeさんにオススメされて使い始めたんですが、このテクスチャーが固すぎず、柔らかすぎず絶妙で好きなんですよね〜。
ペーパーナプキンはちょっと力加減のコツが変わっちゃうので使いませんが、それ以外の素材だとかスクラップのときに重宝しています。
右側はコクヨのPritt。
ピットハイパワーに比べると固めのテクスチャーなのが特徴で、コラージュにはほとんど使わないんですが、限定のパッケージが出たりと心憎いメーカーさんなんです!(笑)
もともとのデザイン自体もどっちかと言うとあたしはPritt派なので、封止めとかにはこちらを使ってるかな〜?
さて、上でコラージュはほぼ、ピットハイパワー1本でと書きましたが、一応例外もあります。
そんなときに活躍してくれるのがこちら。
ピットマルチ2。
のりというよりは接着剤のようなもの、ととらえていただけるといいかもしれません。
一緒に写ってるフラワーやボタン、あとは立体的なシールを使うときだけはこちらを使ってます。
乾くと透明になりますし、強力タイプなのがすごくいい!
ただし、けっこう滲みるので、和紙みたいにうっすい素材とかだとベッタベタが表にまででてきちゃって大変なことになりますのでご注意を。
くっつけるに関してはこんなことかな?
慣れないうちは失敗しちゃうこともあるかとは思いますが、ちょっとやぶけちゃったら上からシール貼ってごまかせば大丈夫!
実際にあたしはそうやってます(笑)
そういうアラ隠しはもちろんのこと、剥がれないか心配なときには要所要所にシールを配置して補強しておけば問題ないですしね。
ちょっと話はずれますが、よく「バランスってどうやって取りますか?」って聞かれるんですよね。
個人的には素材は盛れば盛るほどバランスは取りやすくなると思ってます。
例えばシンプルなコラージュであればあるほど、ちょっとマステが斜めになったりすると不自然な感じに見えますし、そもそも大雑把なあたしはきっちり作るのが苦手!
素材が多いほうがあとからの挽回もききますしね〜。
小さい同じ形の素材をちりばめておけば何となくの統一感も得られますし、多分シンプルなカードを作る方があたしは苦手かなぁ・・・。
どうしてもこういう繊細なアイテムは苦手〜!
でも素敵な素材使いたい〜!っていう方にはパターンペーパーがオススメ。
外国のメーカーものもいっぱいありますし、お手軽なので(1枚¥150前後で購入できると思います)使いやすい!
そもそもパターンペーパーっていうのはスクラップブッキングに使う素材ですが、あたしはスクラップブッキングやったこと1回もないけど、素材はよく買ってます(笑)
厚紙でけっこうしっかりした紙質なのでポストカードにそのまま貼ると重量オーバーになると思うのでお気をつけくださいね。
この前セールをやってて我慢できずにお買い上げしたパターンペーパー。
厚紙なので扱いも楽ですし、素敵なものが多いでしょ?!
あと最近聞かれたのがレースペーパーの染め方。
スプレーで染めたり、インク染めしたり、紅茶染めと色々な方法で遊んでいますが、スタンプのインク染めに関しては最後にティッシュで余分なインクを取った方が後から手についたりとかいうことがなくって、いいかと思います。
この時も半分以上はスタンプのインクで染めましたが、ティッシュである程度余分なインクを吸い取っておけば(あと、乾く前にティッシュを当てたほうがムラを隠せる!)上から重ねても大丈夫!
そもそも自分で使う分なので、少々裏についたところで気になりませんしね〜。
販売するのであれば話は別ですが、あたしは自分が使う分なのでムラも味!と思って特に気にしてません。
楽しく量産するのが目的ですしね〜。←こうやってグラデーションに並べるのが堪らなく好きなんです(笑)
ひとまずはこんなところかな?
何かご不明な点がございましたらコメント欄よりお気軽にお尋ねくださいね〜!!!