さて、今年使ってるノート、ほぼ日の次はトラベラーズノートです。
トラベラーズノートはちょっと遠出するときとか美術館やギャラリーを行くときの記録として使ってるので、以前記事にしたように、フライヤーやパンフレット、チケットをいっぱい詰め込めることがテーマだったりします。
この前ふと思いついてポケットがいくつあるか数えてみたら…なんとにじゅうろっこもありましたよ;
ノートもどんどん分厚くなるけど、そもそもポケット類だけで厚みがあるのでリフィルを新しくしても分厚いままみたいなね(笑)
あたしが使ってるリフィルは画用紙タイプでページが少ないのと最近こーゆー催しものによく行ってては遠慮せずにガシガシ貼ってたら(A4サイズを三つ折りしてペタペタするのに便利だからフライヤー貼りまくってた)あっという間に1冊使い終わってしまいました;
約1ヶ月で1冊のペースはあれなのでもうちょっとペースダウンさせたいかなぁ…。
イメージとしては平日はほぼ日を、休みの日にはトラベラーズノートを持ち歩いてる感じでしょうか?
今まではこのテの記録はモレスキンにしてて、フライヤー類は持参したA4のクリアファイルに入れて折り曲げないように大事に持って帰ってきてたけど、果てしなぁーく増えまくる一方だし、持ち帰ったところでそんなに見返すわけでもなかったからフライヤーは三つ折りにしてトラベラーズノートにそのまま貼るように変更しました。
あとでどんなイベントだったのか概要がさっと見渡せるのは後々いい記録になるんじゃないかと思ってます。
さて、約1ヶ月でどんなことをスクラップしてたのか記録として一部アップしておきますね!(フライヤーを両ページにペタペタしたとことかもあるのでほんの一部になりますが…)
まずは長崎県美術館で開催されてたフィンランドのくらしとデザイン〜ムーミンが住む森の生活〜。
marimekkoやイッタラも展示されてたし、アアルトの椅子は実際に座ることもできましたけど、1番印象的だったのはフィンランドの風景画が驚く位くらーい色合いだったこと。
だからパッと目をひくテキスタイルが発達したと聞いたことはあったけど、絵を見て激しく納得;
同時開催で森正洋さんの展示もありました(波佐見焼きで有名な白山陶器のデザイナーさん)。
白山陶器は好きな食器メーカーさんの1つなので嬉しかったなぁ。
せっかく長崎まで行ったので観光しつつも美術館をハシゴ。
南山手にある須加五々道美術館にも行ってきました。
あたしは東山手より南山手のが好きなんですが(オランダ坂よりどんどん坂のが好き!スポット的にはグラバー園や大浦天主堂の裏側あたりです)その南山手を一昨年散策してたときに見つけたレトロな洋館がずっと気になってて。
1年越しでのリベンジでした!
須加さんは水墨画をベースに遠近法を取り入れたりとかされた方とのことだったんですが、葉っぱとか1枚1枚緻密に書いてあってすごい見ごたえありでした!
そんなに有名なところではないので貸切状態なのも嬉しいですしねー。
お次は太宰府天満宮宝物殿で現在も開催中のフィンランドテキスタイルアート〜季節が織りなす光と影〜。
宝物殿ということもあって受付の方は袴姿です。
ここの館長さん(太宰府天満宮の権宮司さん=副社長さんみたいな方)確か30代とお若くて(こっちの地方紙で連載とかもされてる方です)けっこう新しい試みをされてるそうですよ〜。
確かに神社で北欧のテキスタイル?!って面白いし、インパクトありますよね。
フライヤーもmarimekkoとかのテキスタイルが梅に切り取られてて太宰府らしさもあっていいアイディアだなぁと思いました。
宝物殿のものとのコラボってことでいわゆる北欧らしいインパクトのあるものではないけど、天満宮の敷地内でこのテキスタイルの屋外展示もあったりと本当に企画が面白い!
これから宝物殿の催しもののチェックは欠かせないわぁ。
国立博物館とあわせて行きやすいですしね。
ちなみにこの天満宮敷地内の展示物は期間限定のものがあるので次は2月にもう一度行くつもり〜♪
こちらも現在福岡県立美術館で開催中の光を探して。
福岡県立美術館は高島野十郎さんという久留米出身の画家さんの絵をたくさん所蔵してることで有名なんですが、この高島さんを中心に光を題材にした絵画を展示してます。
ローソクに夕日、月とか幅広くて楽しい!
絵画だけじゃなくて、久留米絣の展示があったりと飽きないんですよねぇ。
福岡県立美術館は毎回順路がイマイチわからないんですけど;テーマがはっきりしてて素人のあたしにもわかりやすいのが好き〜♪
展示が多いわけではありませんが、それだけに的を絞って集中して見れます。
右ページのスタンプは福岡県立美術館のゆるキャラだそうです。
余談ですが我が地元、福岡はゆるキャラが乱立しすぎなことで有名だったりします。(検索かけたらそのテのニュースが出てくるので興味のある方は調べてみてくださいね〜。)
継続が苦手な福岡の県民性がおもいっきり出てる気がする…(笑)
ちょっとスクラップの場所の関係で画像はありませんが、イムズの三菱アルティアムで開催されてたmina perhonen 1995→。
ミナといえばカモイさんとコラボしたマスキングテープかほぼ日のカバー位の知識しかなかったのでどんなブランドなのか知りたくて行ったんですが、ミナも北欧の影響受けてるのね〜。
光を探してでも北欧のテキスタイルを彷彿とさせる絵画があったりと九州の催しものは北欧率高し!です。
1番驚いたのはミナのテキスタイルを使った缶バッジが¥1200ってことだったけど(笑)
これを見てミナのマステがいかにお買得なのかを悟って思わず1本買っちゃった;
皆川さんのメモ書きだったり色んなテキスタイルを一同に見れたのはよかったなぁ。
刺繍とかレースは好みなモチーフのものが多かったです。
アクロス福岡のメッセージホワイエで開催されてたボタニカルアート展「HERB」。
要は緻密に描かれた植物画の展覧会だったんですが、これこのままペーパーナプキンにしてコラージュにしたい!ってのがあったり…。←ペーパーナプキン大好きっ子(笑)
有名な方のものではありませんが、レベル高いっ!
こーゆーお教室主催の展覧会ってけっこう好きだなぁ…。
同じくアクロス福岡の匠ギャラリーで開催されてた「切子の器展」。
切子と聞いてパッとイメージするものとは違って、どこまでも柄の繊細さを追求してある作品で、その細かさにやられました!
展示と同時に販売もされてて、めっちゃ欲しくって。
クリスマス直前だったので欲しい!とサンタさんにおねだりしたらもう(別のプレゼント)買っとる!と速攻却下されましたけどね;
お値段は決してお安いわけじゃないけど、あの繊細さを見たら納得のお値段なんだよねぇ。
いつかあれでお酒飲みたーい!
…とこんな感じで催しものに足を運んでたらリフィル使いきるの本当にあっという間なんですよねぇ;
コスト的なこともあるし、何よりもうちょっとページ数欲しい!と思ってぶつぶつTwitterで言ってたら自作リフィルを作ってみては?という話になりまして。
早速100均で画用紙買ってきて試作品を2つ位作ってはみたんですが、そもそもあたしが自分で作るときのテーマっていかに不器用な自分がお手軽に作れるかなんですよねぇ。
細かいことは気にしないからその試作品でも使えないことはなかったんですが、何かそうやってお手軽に作ったものに愛着がわかなかったので当分は画用紙を買うつもりです。
自作リフィルを作ってある方ってみなさんどうやって作ってあるんだろう?
気になるなー。
あとどんどん分厚くなるとたとえ画用紙でも小さい字は書きにくくなるからむやみやたらにページ数増やさない方がいいかもしれません。
書きやすさでいえばあたしはやっぱりモレスキンのスケッチブックですが、あれこれ詰めて持ち歩くことを考えるとトラベラーズノートが便利だし…ここらへんはこれからも悩み続けることになりそうです。
更に余談。
トラベラーズノートに新しく付箋ケースをセットしました。
最近ちょっとしたメモを書くのに付箋が必須なのでシンプルでいっぱい書けるものをペタペタ。
付箋もだいぶ増えてきましたし、付箋特集を見たいとのリクエストもいただいてるのでノート連載が一段落ついたらそちらもアップしようと思ってるのでお待ちくださいねー!